
「いいねが表示されない」「付いたはずのいいねが消えた」
そんな X(旧Twitter)特有の“見えない不具合”に悩んでいませんか?
私も一度、いいねが表示されず戸惑ったことがありました。調べると、相手が非公開アカウントだったことが原因でした。
「いいねが表示されない」時のアプリ&端末トラブル対処ガイド

Twitterの『いいね』が表示されないとき、アカウント設定以外にも、スマートフォンやアプリそのものに原因があることがあります。ここでは、アプリや端末に起因する問題を想定した対処法を、実践的にまとめました。
1. アプリの不具合を疑う
実際に私も、アプリをアップデートせずに使っていたとき、「いいね」の表示が突然おかしくなったことがありました。再インストールしたらすぐ直ったので、意外と簡単なことで解決できるんだと実感しました。
原因例:
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古いバージョンを使っている
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アップデート直後の不具合
対策:
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アプリを最新版にアップデートする
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不具合が改善しない場合は、一度アンインストールし、再インストールする
2. アプリキャッシュの削除
原因例:
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キャッシュが蓄積し、表示や同期が遅れる
対策:
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アプリ内の設定、または端末の「アプリ情報」からキャッシュを削除
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iPhoneでは再インストールでキャッシュを一掃できる
3. OSのバージョン確認と更新
原因例:
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古いOSとの互換性問題
対策:
4. バックグラウンド通信の許可
原因例:
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通信制限によりリアルタイム同期が行われない
対策:
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端末設定からTwitterの「バックグラウンドデータ使用」を有効にする
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データセーバーや省電力モードを一時的にオフにする
5. ストレージ容量の確保
原因例:
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スマートフォンの空き容量が極端に少ない
対策:
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未使用のアプリ、画像、動画を整理し、十分な空き容量を確保する
6. ブラウザ版の活用で切り分け
原因例:
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アプリのみに発生する不具合
対策:
7. ログアウト→再ログインの実施
原因例:
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アプリ内部の一時的な同期不具合
対策:
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アカウントから一度ログアウトし、再ログインして表示が回復するか確認する
8. 他アプリとの干渉を確認
原因例:
対策:
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セキュリティ系アプリの一部機能を一時的に無効化して挙動を確認する
このように、アプリや端末に原因がある場合でも、いくつかの基本的な対処法を試すことで改善が見込めます。問題が特定の端末や環境に依存している可能性もあるため、必要に応じて別のデバイスでも確認してみましょう。
通信不良でいいねが反映されない時のチェックポイント
Twitterで「いいね」が正しく表示されない場合、不安定な通信環境が関係していることがあります。ここでは主なトラブルと対策を紹介します。
1. Wi-Fiやモバイルデータの接続不良
通信が途切れたり速度が遅いと、アプリの表示が不安定になります。
対策:
2. 公共Wi-Fiの制限
旅行先のホテルWi-Fiで「いいね」が反映されず、モバイル通信に切り替えたら解決したことがあります。
カフェなどの無料Wi-Fiでは一部機能が制限されることがあります。
対策:
3. VPNやプロキシの影響
VPNや企業・学校のネットワーク設定が、Twitterの通信を妨げる場合があります。
対策:
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VPNを一時的にオフにする
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別のサーバーやネットワークで試す
4. ルーターやDNS設定の不具合
古いルーターや特定のDNS設定が、表示遅延の原因になることも。
対策:
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DNSをGoogle Public DNSに変更(8.8.8.8など)
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IPv4優先の設定に切り替える
5. 同時接続デバイスによる速度低下
家庭内で多くの機器がWi-Fiを使っていると、通信速度が落ちることがあります。
対策:
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不要な機器の接続をオフにする
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メッシュWi-Fiや中継機の導入を検討
6. データセーバー機能の影響
省データ設定がオンになっていると、メディアや通知の読み込みが制限されます。
対策:
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スマホの「データセーバー」や「省電力モード」をオフにする
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アプリ内のデータ設定を見直す
7. Twitter側の障害
ユーザー側に問題がなくても、Twitter自体に、障害が発生している場合があります。
対策:
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Downdetectorなどで障害状況を確認
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Twitter公式サポート(@TwitterSupport)をチェック
通信の問題は日常的に起こり得ます。まずはネットワークの切り替えや端末の再起動など、基本的な確認から始めましょう。
いいねが消える・表示されない場合の総合チェックリスト
Twitterで「いいね」が突然表示されなくなった場合、原因はさまざまです。アプリや通信環境などを一つずつ確認することが大切です。ここでは基本的な対処法を段階的に紹介します。
1. アプリ・端末をリフレッシュする
2. キャッシュや一時データの削除
私はキャッシュの削除をなんとなく面倒に感じていたのですが、一度思い切って削除してみたところ、アプリの動作が明らかに軽くなって、表示の遅れも解消しました。それ以来、月1回の習慣にしています。
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ブラウザ版を使っている場合は、キャッシュ・Cookieを削除する
3. 通信環境を切り替える
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Wi-Fiとモバイルデータを切り替えてみる
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機内モードのオン/オフで通信をリセット
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公共Wi-Fi使用中の場合はモバイル通信に切り替える
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通信速度を確認し、遅すぎる場合はルーター再起動や時間帯の変更を検討
4. アカウントの状態を確認する
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スパム的な操作(短時間で大量の「いいね」など)を避ける
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一時的な制限がかかっている場合は、時間を置いて再確認
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Twitterにログインし直すことで、データの再同期を行う
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いいねした相手のアカウントが凍結・削除されていないかを確認
5. 他の端末やブラウザで試してみる
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PCや別のスマートフォンで同じアカウントにログインし、表示が正常か確認する
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アプリとブラウザの両方を比較して、どちらかに限定した問題かを特定する
6. サポート情報や障害状況の確認
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Twitter公式のサポート(@TwitterSupport)をチェック
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Downdetectorなどでサービス障害が発生していないか確認
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Twitterの「ヘルプセンター」で最新の不具合情報や対応策を探す
これらの対処法は、原因を特定できなくても「とりあえずやっておくべき基本対応」として有効です。一つずつ順番に試してみることで、問題の切り分けが進み、最終的な解決につながります。
いいね表示バグを防ぐ5つの予防習慣とコツ
Twitterの『いいね』が表示されない問題は、日頃の使い方次第で防げることもあります。ここでは、再発を防ぐための予防策とチェックポイントを紹介します。
1. アプリとOSは常に最新状態に保つ
Twitterの仕様変更や新機能追加により、旧バージョンのアプリでは一部の機能が正しく動作しないことがあります。また、スマートフォンのOSが古いとアプリとの互換性が崩れる原因にもなります。
習慣のポイント:
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アプリストアの通知をこまめに確認してアップデートを適用する
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定期的にスマートフォンのOSアップデートもチェックする
2. 不自然なアクションを避ける
フォロワーの反応が嬉しくて、何十件も立て続けに「いいね」していた時期があったんですが、ある日から反応が鈍くなり、スパム扱いされたのかもと反省しました。それ以来、操作はできるだけ自然なペースを意識しています。
短時間に大量の「いいね」やフォローを繰り返すと、Twitterのスパム判定に引っかかるリスクがあります。スパム判定を受けたアカウントは、一部機能に制限がかかることがあります。
注意点:
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機械的に操作せず、自然なペースで利用する
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フォロワー獲得やエンゲージメントを目的にした過剰な行動は控える
3. 通信環境の整備を心がける
安定したネットワーク接続は、表示や通知の遅延を防ぐ重要な要素です。アプリがうまく動作しない場合、まずは通信環境を見直すことが大切です。
対策例:
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Wi-Fiやモバイル通信の切り替えをスムーズに行えるようにしておく
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不安定なネットワークに長時間依存しないよう注意する
4. 定期的なキャッシュとストレージの整理
スマートフォン内のキャッシュや不要なデータが増えすぎると、アプリの動作に、影響を与えることがあります。データの整理は、トラブル予防だけでなく端末全体のパフォーマンス向上にもつながります。
おすすめ習慣:
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月に1回程度、アプリのキャッシュをクリアする
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使っていないアプリや画像・動画を整理してストレージに余裕を持たせる
5. Twitterの公式サポート情報を活用する
予期せぬ不具合が起こることもあるため、Twitter公式のサポートアカウントやヘルプセンターを日頃から把握しておくと、トラブル時の対応がスムーズになります。
参考になる情報源:
最後に
「いいねが表示されない」問題は、仕様変更や一時的な不具合が原因のことも多く、完全には防げません。それでも、今回のような予防習慣を意識すれば、トラブルを減らし快適に使えるようになります。
日ごろのちょっとした工夫が、SNSを安心して使うコツです。